糖尿病の運動療法の効果の現れ方、禁忌。

目安時間:約 8分

糖尿病の患者の治療方法といえば、

運動療法と食事療法になります。

 

 

今回の記事では、

運動療法にフォーカスして書いていきます。

 

 

 

実は、

糖尿病患者の皆さんが、

同じ運動療法を行ったとしても、

 

 

 

人によって効果の現れ方が異なってきます。

 

 

 

糖尿病患者の運動療法の効果の現れ方

 

 

糖尿病の運動療法の効果の現れ方は

 

 

その人ごとに違います。

 

 

 

糖尿病患者の運動療法による

効果のあらわれ方は

 

 

 

血糖コントロールのよしあしや、

インスリンの不足の

程度で大きく違ってきます。

 

 

 

例えば、

 

 

 

Aさんが

 

 

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血糖コントロールが比較的うまくいっている人。

血中インスリン量が正常に近い患者さん。

 

 

 

Bさんが

 

 

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インスリンの量が多くあっても太りすぎ。いわゆるデブ。

インスリンの働きが十分でない患者さん。

 

 

 

上記の二人の場合、

同じ運動による、運動療法の効果は異なってきます。

 

 

Aさんが、

運動をして汗を流すと血糖値が下がります。

 

 

 

一方で、Bさんが、運動をしてすると、

 

 

血糖コントロールが悪く、

血糖値が高い。

 

 

 

尿の中にケトン体が出ているような

インスリン欠乏状態の患者さんなので、

 

 

 

むしろ運動をすると血糖値が上昇することもあります。

 

 

なので、運動療法で大事になってくるのは、

ある程度の血糖コントロールが出来ていないといけないということです。

 

 

 

血糖値コントロールができてないと

運動療法の効果がないだけでなく、

 

 

 

かえって逆効果に

なることもあるということです。

 

 

 

数値が気になる方は、

メディカルチェックをうけてからにしましょう。

 

 

Aさんのように、

インスリン非依存型糖尿病で

血糖コントロールがよい方の場合は、運動することに問題はないです。

 

 

 

ただ、隠れた合併症を

起こしている可能性もあるので

 

 

 

念の為、運動をしても良いか、

あらかじめ医師のメディカル

チェックをぜひ受けてください。

 

 

 

特に、合併症やほかに

何か病気があるときの運動の仕方に

ついては、医師の指示に従うようにします。

 

 

 

インスリン依存型糖尿病の方でも、

もちろん普通は運動を

行ったほうがよいのです。

 

 

 

ただし、空腹時の血糖値が240mg/dl以上もあって

尿の中に大量のケトン体が出ているときは運動を控えるべきです。

 

 

 

糖尿病の人が運動をしてもいい場合

 

 

【積極的に行う】

 

 

代謝異常がコントロールされていて
・合併症が軽い場合

【注意しておこなう】

 

 

 

  • インスリン非依存型糖尿病で非常に太っている方、高齢者
  • 代謝異常が比較的重い場合
  • 糖尿病性神経障害がある場合
  • 単純性網膜症、腎症がある場合
  • 軽い高血圧または動脈硬化がある場合

 

 

 

糖尿病の人が運動「禁忌」

 

 

  • 血糖コントロールが極めて不良な場合
  • 高血圧で、最高血圧が180mmHg以上のとき
  • 不整脈や狭心症など心臓に問題があるとき
  • 意識が時々なくなったり、頭痛やケイレン、
  • 手足がマヒしたり動きにくいとき
  • 神経痛や腰痛があるとき、歩くとビリビリと足の傷みが増すとき
  • 目に網膜症を起こしていて、網膜に増殖性変化などがある場合
  • 足に壊疽があるとき
  • 腎臓障害で、タンパク尿がかなり出ていたり、むくみがあるとき
  • 尿素やクレアチニンが増えたとき
  • 風邪をひいたり、治りきっていないとき
  • 膝や足の関節に障害があるとき

 

 

以上の項目を注意しながら、

運動を行うようにしましょう。

 

 

 

運動療法も習慣化されることが一番大切です。

 

 

 

一般的な考え方として、

3週間休まず続けることによって

習慣化されると言われています。

 

 

 

3日坊主にならないようにしっかりと、

血糖値コントロールをしていきたいところです。

 

 

 

以上、運動療法についてでした。

参考にしてください。

 

 

また、当サイトでは、糖尿病の症状について様々な

記事を書いているので、

 

 

糖尿病の人は参考にしていただければと思います。

 

 

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